👉HIKARI-COOL Tokyo 2025

第1回 光量子科学分野における理研・東大連携シンポジウム

理化学研究所と東京大学は、2025年度より、様々な先端科学及び産業技術の基盤を支える光量子科学技術について、先端研究推進・人材育成・技術展開基盤構築を進める連携事業を開始した。本シンポジウムでは、この事業の趣旨を広く示すと同時に、事業の主役である若手研究者の活動を紹介する。

日時:2025年12月2日(火) 13:00より
場所:東大本郷キャンパス 小柴ホール

プログラム

司会 小西邦昭 (東京大学 大学院理学系研究科附属フォトンサイエンス研究機構 准教授)
13:00~ 開会の辞
常行 真司(東京大学 大学院理学系研究科附属フォトンサイエンス研究機構長)

事業の開始にあたって
挨拶:
13:10~  五神 真 (理化学研究所 理事長)
13:20~  相原 博昭 (東京大学 理事・副学長)
13:30~  田中 耕一郎 (理化学研究所 光量子工学研究センター長)
13:40~  大越 慎一 (東京大学 大学院理学系研究科長)
13:50~  石川 顕一 (理研‐東大光量子科学ジョイントセンター長)

講演会:
14:00~
  井手口 拓郎(東京大学 大学院理学系研究科附属フォトンサイエンス研究機構 准教授)
  「赤外フォトサーマル顕微鏡の開発と生物物理学への展開」
14:30~
  谷 峻太郎(理化学研究所 光量子工学研究センター 光励起デジタルツイン理研ECL研究チーム 理研ECL研究チームリーダー)
  「レーザー加工のデジタルツイン化に向けて」  

15:00~15:20 休憩 

15:20~
   森本 裕也(理化学研究所 光量子工学研究センターおよび開拓研究所 理研白眉研究チームリーダー)
  「電子の動きを可視化するためのアト秒電子線イメージング」
15:50~
  佐藤 健(東京大学 大学院工学系研究科原子力国際専攻 准教授)
  「量子多体問題の量子・古典ハイブリッドシミュレーション:化学からアト秒科学まで」
16:20~
  山口 敦史(理化学研究所 光量子工学研究センター 時空間エンジニアリング研究チーム専任研究員)
  「イオントラップ型原子核時計の開発と展望」
16:50~
   吉岡 孝高(東京大学 大学院工学系研究科附属光量子科学研究センター 准教授)
  「冷却エキゾチック原子のレーザー分光」
 
閉会の辞:
17:20~ 小林洋平(東京大学 物性研究所附属極限コヒーレント光科学研究センター長)

意見交換会:
18:00~ かどや山上亭

申込方法(事前登録制)
https://forms.gle/bFnUXyFH9H6AnizW6